【保存版】定期テスト1週間前の勉強法|塾なし家庭でも450点をキープする仕上げスケジュール

テスト対策

「テストまであと1週間…。何から手をつけたらいいのか分からない」そんなふうに焦ってしまう時期ですよね。

わが家は塾に通わず、家庭学習だけで5教科450点以上をキープしてきました。
その中で痛感したのが、1週間前の過ごし方で点数が決まるということ。

この記事では

・正式な範囲発表後にやるべきこと
・副教科を組み込んだ1週間スケジュール
・最後に点を伸ばすやらない勇気

をまとめています。読み終えるころには、焦らず確実に仕上げる方法がわかります。


1週間前にやるべき3つの準備

テスト1週間前は「量より整理」。ここでは、塾なし家庭でも確実に点を取るための3つの準備を紹介します。

① テスト範囲を確認して「やる順番」を決める(正式発表後に実施)

テスト範囲が正式に発表される1週間前こそ、最も大切なタイミングです。
ここでの目的はやる範囲を正確に把握して、ムダをなくすこと

  • 発表された範囲をしっかり確認する
  • 先生が授業で「ここ出るよ」と言っていた箇所もチェック

注意ポイント
子どもは「範囲を見たつもり」でも、細かいページまで確認できていないことが多いです。
例えば、テスト範囲は63・65・67ページと、ページが続いていない箇所も含まれています
除外されているページに気づかず範囲外の勉強をしていることもあります。

テスト範囲表をしっかり見ないと“出ないところ”を一生懸命勉強してしまうこともあります。
テスト囲表は必ず親も一緒にチェックしましょう。

📘漢字は親が採点するのがおすすめ。
子どもは「止め・ハネ・払い」や「送り仮名の細かい違い」に気づけないことが多いです
また間違えて覚えていて自分で丸つけすると間違ったまま丸して気づかないこともあります。
一度は親が見てあげることで、本番で落とす1〜2点を確実に拾えるようになります。

範囲表は必ず親と一緒にチェックしスケジュールを立てる
漢字は一度は親が採点するのがおすすめ。

② スケジュールを大きく崩さない

正式な範囲が出ても、2週間前に立てた計画をベースにします。
追加すべき単元だけを補い、足りない部分を調整。大幅に組み直すとリセット状態になり、やり直しで時間が足りなくなります。「修正は最小限」が鉄則です。

③ 副教科も1週間前から並行して進める

音楽・技術・体育などの副教科もここからしっかり進めるのがコツ。
1日10分でも「声に出して読む」「ワークを確認する」だけでOKです。
直前詰め込みよりも“少しずつ触れる”方が記憶に残ります。

主要5教科だけに集中しすぎず、副教科もしっかり予定に入れます

暗記教科は「書かずに言う」2段階法

英文・理科・社会などの暗記教科は、「 声を出して言う → 答えを見る → また言う」このサイクルが最強です。

  • 書くと時間がかかり、肩もこる
  • 声に出して読むだけなら、短時間で何度も復習できる
  • “まだ覚えていない単語、用語”だけ書けばOK

暗記は“量”ではなく“回数”。短時間でも繰り返すことで、記憶が定着します。


数学・理科は「考える時間」を残す

数学や理科の計算問題は、“問題を解く”より“考える時間”を優先します。

  • 数学の計算は電卓を使ってOK
  • 文章題は「式を導き出す練習」に時間を使う
  • 理科は「なぜそうなるか?」を説明できるかを意識

「わかる」より「考える」を重視することで、応用問題にも強くなります。


間違えた問題だけを繰り返す

わが家では「間違いノート」は作っていません。
ワークの間違えた問題に印をつけて、印のある問題だけを2周目以降でやる方式です。

  • 1周目:とにかく全部解く
  • 2周目:印がある問題だけ
  • 3周目:印の中でも間違えたものだけ

「全部やる」よりも「取れる1点を増やす」意識で取り組みます。
完璧を目指さないことが、実は効率的です。


1週間の仕上げスケジュール例

2週間前に作った計画をもとに、1週間前は“微調整”と“仕上げ”。

日数勉強内容
月〜木各教科ワーク2周目(印の問題)+副教科10分
間違い箇所チェック+暗記まとめ読み
時間を計って本番形式で確認テスト
見直し・教科書ざっと復習・早めに寝る

💡ポイント: 時間がかかりそうなら応用問題は飛ばし基本問題をしっかりやることで点が上がる。


焦らず仕上げるための心構え

  • すべてを完璧にしようとしない
  • 「すべて終わらせること」より「1つでも多く覚えること」を優先
  • 1日5教科に触れる“リズム”を保てば大丈夫

焦らずペースを守ることが、最後の1点を引き寄せます。

苦手教科は“基本問題だけ”で点数を取りに行く

苦手科目ほど、難問に手を出して迷走しがちです。
1週間前は「取れる問題を確実に取る」にシフトしましょう。

具体例:

  • ワーク1周目で×をつけた問題を最優先に解く
  • それ以外の問題には手を出さない

まとめ

1週間前は「量より整える」が勝ち。
ムリに新しいことを増やすより、「できそうな問題を確実に取る」ことを意識しましょう。

テスト1週間前は「修正×繰り返し×休息」
この3つで、塾なしでも安定して高得点を狙えます。


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